高機能消防指令システム、消防救急デジタル無線、防災行政無線、CATV(光ネットワーク)など、公共性の高い情報通信基盤の設計・コンサルティングを通じて、地域の暮らしの安心・安全を支えています。
全国の自治体との500件以上の契約実績に加え、ISO9001(品質マネジメント)およびISO/IEC 27001(情報セキュリティ)認証を取得。高い品質と安全性を確保したサービス提供を徹底しています。
無線・光回線・ネットワーク・サーバーに強く、対話・傾聴力に優れた技術者が多数在籍。自治体向けコンサルティングの豊富な経験を活かし、現場の課題に寄り添ったご提案を行っています。
これらのシステム以外にも弊社の無線、有線の技術にICT部門の技術を融合させて各種ネットワーク構築の設計も行っております。
水位計等各種センサーや監視カメラを無線LANや光ケーブルでセンターに集約する監視システム等、お客さまの要望に応じた設計にも対応しています。
システムを整備するにあたっては、主に基本構想から施工まで5段階のフェーズがあります。
基本構想 |
システム整備の必要性・目的を明確にし、大まかな方向性を定める段階 現状の課題を整理し、社会、自然環境の変化や技術動向等も踏まえた整備するシステムのイメージを定義します。 |
---|---|
基本計画 |
基本構想をもとに、実際の導入に向けた計画の骨子を作る 基本構想を基に整備に向けた計画の骨子を作成します。計画は、整備スケジュール、機能概要、概算予算、財源の検討などを含みます。 |
基本設計 |
実施設計の基礎となる仕様を決める 実施設計の基礎となる設計を行います。技術的要件の整理、システム・機能の概略設計、設計条件の明文化等を含みます。 |
実施設計 |
発注を可能にするための詳細設計を行う 発注を行なうために必要な詳細設計を行います。システム・機能の設計、発注仕様書・設計図面、事業費の積算、維持管理費および施工監理業務仕様書(案)算出等を含みます。 |
施工監理 |
施工業者が行う工事の品質・計画性・安全性を監理 施工業者が行う工事が設計通りの品質が確保され、また計画通りのスケジュールで安全に効率よく整備していく事を監理します。 |
イ・エス・エスは、システム整備に関わる実施設計において、自治体さまそれぞれのニーズに寄り添いながら、最適な提案を行っています。
業界の最新技術情報をいち早くキャッチし、それを基に費用対効果を最大限に考慮したシステム設計をご提供します。自治体様の立場に立った、無駄のない整備手法をご提案いたします。
総務省、国土交通省、農林水産省、防衛省など、さまざまな交付金事業での実績を活かし、事前に必要となる手続きや書類を想定し、交付金申請から実施報告および会計検査まで円滑な支援を行います。
防災行政無線の設置計画書や、有線テレビジョン変更申請など、諸官庁協議に必要な各種資料の作成・提出をサポート。また、住民説明会に必要な資料や自治体内部での会議資料もご指示に応じて迅速に対応いたします。
国土交通省や農林水産省が定める積算基準を使用し、設計数量や単価の根拠を明確に提示します。設計思想や適正な歩掛を基に、信頼性の高い積算を行い、発注者様としっかり協議しながら設計を進めていきます。
ISO9001(品質マネジメントシステム)およびISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得しており、品質の確保や公共事業における情報の取扱いに対する安全性においても信頼いただける体制を整えています。
RFI(情報提供依頼)やRFC(意見招請)を通じて多様な意見を収集し幅広い視点を取り入れ、より実情に即した最適なシステム設計をご提供します。