コンサルティング概要

ESSは、情報通信基盤(防災行政無線・消防救急無線・高機能型指令台・CATV・高速ブロードバンド・センサーネットワーク等)整備事業の構想設計・総合計画から始まり、事業の基本計画、そして事業開始の実施設計及び施工監理また運用時におけるサポートまで含めたトータルコンサルティングを行います。

実施設計に対する方針

情報通信基盤整備の実施設計は、施工、事業開始といった一連のプロセスの第一段階に位置づけられます。 言い換えるならば、具体的なものづくりの設計図となるものです。

本来整備計画は図のような大枠から詳細を詰めていく演繹的アプローチによって立案されるべきですが、 実際には検討項目がさらなる複数のオプションを発生させ、複雑に絡み合う諸条件を解決していくプロセスの過程で、 進歩の早い情報分野においては『取り巻く状況の変化』に取り残され、 いつまでも決定に至らない状況になりかねないという宿命を背負っています。

情報通信基盤整備において、最大の問題点は“どのように施設を運営すべきなのか”ということに尽きます。 この点から運営段階から事業全体を逆側から見通し、単に工事発注のための設計ではなく、 運営から実施設計を考え、施工上発生する問題を事前に整理することが必要と考えます。

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